高度成長期の生活文化ー新聞記事にみる郊外の団地・ニュータウンの視点からー(ブックレット近代文化研究叢書9)
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西脇 和彦 (著者)
郊外のアパート団地や住宅は、庶民レベルでの近代化、実質的近代化が先駆的に展開した空間であった。この高度成長期における生活レベルでの近代化をリアルに再現したいと考え、当時の空気を色濃く反映している新聞記事を引用した小論を企画した。なぜなら、リアリティの再現に新聞記事は最適で、報道を通じ、その時代の価値観、表現、思考など当時の生活者に通底する下部構造が見えてくるからである。(本書より)
初版2013年3月27日
B5判/78ページ
1 はじめに
2 生活革新の典型を「団地」にみる視点
3 1960年から1964年まで—豊かさへの離陸—
4 1965年から1969年まで—拡大とニーズの多様化—
5 1970年から1973年まで—サービス化という質の時代へ—
6 まとめ
7 おわりに—近未来への指針と感謝をこめて—
発行所: 近代文化研究所