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理想と現実の間に 生活改善同盟会の活動(ブックレット近代文化研究叢書6)

理想と現実の間に 生活改善同盟会の活動(ブックレット近代文化研究叢書6)

通常価格 880 円(税込)
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礒野 さとみ (著者)

本書は、入手可能な資料をもとに、生活改善同盟会の掲げた理念と運動方針、それを生んだ時代拝見、具体的活動案とその実践の浸透度、限界などについて、資料から知りうる事業内容の分析を通して推断を試み、大正期から昭和前期にかけて、とくにその草創期、展開期といえる昭和8年までに重点をおき、生活改善同盟の実像に迫ろうとするものである。(本書より)

初版2010年3月23日
B5判/80ページ

1.はじめに 
2.生活改善同盟会設立の背景 
1)大正期の臨時教育会議による通俗教育に関する諮問内容
2)文部省普通学務局第四課の設置と生活改善普及事業
3.生活改善同盟会の設立 
1)生活改善同盟会設立の呼びかけ
2)同盟会設立の呼びかけに応じた人々
3)発会式と会長の選出 
4)まとめ
4.生活改善同盟会の活動目的
1)会規約ならびに寄附行為
2)「会員相互の協力」から「社会民衆を教育」する活動組織へ
3)事務所所在地
4)英文名とシンボルマークとしての徽章と門標
5.事業展開 
1)事業内容の範囲
2)7つの部の開設
6.実用的で単純な生活様式
7.むすびにかえて
8. 註
9. おわりに

発行所: 近代文化研究所

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