心理劇における体験過程と効果に関する臨床心理学的研究
心理劇における体験過程と効果に関する臨床心理学的研究
榎本万里子(著者)
本書は、心理劇の体験過程と効果について、基礎的(数量的)研究と臨床的(事例)研究を組み合わせ、臨床心理学的観点から総合的に検討し実証的に明らかにすることを目的としている。(中略)
なお、本書は、2024年3月に昭和女子大学より学位を授与された博士論文「心理劇における体験過程と効果に関する臨床心理学的研究」を基にしたものである。本書の研究は、筆者が大学院修士課程に入学した2013年に遡ることができ、修士論文「心理劇におけるシェアリング体験の検討―ドラマ体験および心理劇の効果との関連から―」から始まっている。
(はじめに より)
初版2025年1月20日
A5判/280ページ
Abstract ii
はじめに v
第Ⅰ章 心理劇の体験過程と効果に関する理論的検 001
第1節 心理劇の基本 001
第2節 心理劇の体験過程と効果に関する研究 035
第3節 リワークプログラムにおける心理劇の適用に関する研究 047
第4節 目的と意義 061
第5節 本書の構成 063
第Ⅱ章 心理劇の体験過程と効果に関する基礎的研究:一般人対象の心理劇を通して(調査研究) 065
第1節 心理劇におけるシェアリング体験の検討
─ドラマ体験および心理劇の効果との関連から─(研究1)066
第2節 心理劇における役割体験の検討
─シェアリング体験および心理劇の効果関連から─(研究2)087
第3節 心理劇におけるウォーミングアップ体験の検討
─ウォーミングアップ効果、ドラマ体験、心理劇の効果との関連から─(研究3)105
第4節 各尺度の妥当性の検討(研究4) 126
第Ⅲ章 心理劇の体験過程と効果に関する臨床的研究:
リワークプログラムでの心理劇を通して(事例研究)(研究5) 167
第1節 目的 168
第2節 事例提示:イメージを具象化してトラウマ記憶に介入したAの心理劇事例 170
第3節 考察 186
第Ⅳ章 総合的考察 207
第1節 心理劇の体験過程と効果 206
第2節 リワークプログラムにおける心理劇の効果 229
第3節 本書の限界と今後の展望 232
第4節 結論 236
引用文献 238
付録
初出一覧 274
謝辞 275
発行所: 昭和女子大学出版会
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