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創立八十周年を迎え 昭和学園を語る

創立八十周年を迎え 昭和学園を語る

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人見 楠郎 (著者)

八十年という学園の大切な節目の年にあたり、私としては「何をかいわん」などと鑑賞t京奈感慨にのみふけることは許されまい。学園の理事長として、大学の学長として、附属小・中・高等学校の校長として、幼稚園の園長として、私なりに学園の過ぎ去った日々の回想と現状の報告と、二十一世紀への展望、そして決意を語らねばなりません。
それは、建学の路線を敷いた創立者・人見圓吉先生と緑先生への私の義務であり、学園への、さらには社会全般への私の責務ではないかという思いにかられ、私はこの小論をまとめました。(本書より)

初版2000年10月7日
A5判/172ページ

はじめに
「感動」の演出
三たびの大災を乗り越えて
建学の精神
女子教育の特殊性
「昭和教育」とは何か
中高一貫教育から中高大・大学院一貫教育へ
ボストン昭和女子大学
生涯学習の場 オープンカレッジ
連携・協力を支える教育原点への結集
「不易と流行」“転換”を断行させたもの
トルストイ教育と昭和学園
二十一世紀を見つめて

発行所: 近代文化研究所

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