昭和女子大学七十年史

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商品説明

 思えば七十年の昔、第一次世界大戦によって招来された社会的不幸の再現を懼れた仲間たちの協力によって、「日本女子高等学院」が東京の一角に出現したのでありました。それは、世の中がいかに荒れ狂うことがあっても自己の進路を見失うことなく、すすんで世のため人のために貢献できる女性の育成を、唯一最大の目的とする小さな私塾にすぎませんでした。しかし、その建学の志は連綿として今も引き継がれ、一貫不変の教育目標となって今日に及んでいます。
 女性文化の帆を張りて/ 海路はるけく漕ぎ出たり
創立者が謳いあげた校歌の一節の実現を目指して、私立学校なればこそ実践可能な女子教育を、さらに一段と充実させたいと努力精進しています。(本書より)

第一章 明治時代の女子教育の歩み
第二章 日本女子高等学院の発祥
第三章 学園発展の歩み
第四章 昭和女子大学の誕生
第五章 光葉の大樹・昭和女子大学の五十年
第六章 大いなる飛躍と前進
第七章 原点からの再出発
資料篇

発行所: 昭和女子大学出版会

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